ミチカの引越し人生〜旅するようにおひっこし

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身一つでお引越し!私がマンスリーマンションを勧める理由

      2023/02/25

 

マンスリーマンションという選択を考えたことはありますか?

突然ですが、私はマンスリーマンションで数か月間暮らしていたことがあります。

それまで海外に居たので、帰国と同時に納得のいく新居を見付け、かつ家具・家電の全てを一度に買いそろえるのは、あまりに負担が大きいと判断したためです。

マンスリーを選べば、少なくとも家具・家電は一式そろっており、時間もお金も労力も、通常の引越しよりはるかにセーブすることができます。

当時、不動産屋を数軒回ったのちにふとネットで見つけて興味を持ったのですが、これが大正解でした。

 

マンスリーマンションが向いているケース

マンスリーと言えば、単身赴任や短期滞在の会社員向けというイメージでしたが、実はさまざまなケースに便利です。

最大の特徴は家具・家電その他一式がそろっていることなので、家財道具一式をまとめて購入できないときに最適です。

具体的に挙げると

・住居のリフォームや建て替え時

すでにある家財道具は家に置きっぱなしor預けたまま、「一時的な住居」を確保できます。

・実家からの独立や海外からの転居時

家財道具一式を所有していない方の、「最初の住居」に適しています。

・仕事や介護、看病などで仮住まいが必要な時

引越しという労力やお金をかけずに、「もう一つの住居」を確保したい方に便利です。

・やむを得ない緊急の引越し時

災害や火事など突発的な出来事が起きた際、「緊急の避難先」として利用することで、すぐに生活することができます。

こんなケースはないに越したことがありませんが、DV夫に悩む妻が意を決して家を出て、マンスリーで生活を始めたというケースを実際に知っています。

 

マンスリーマンションのメリット

上記のような方々に向いているマンスリーですが、具体的にどのような利点があるのでしょうか。

私自身の実体験からまとめました。

 

 1)敷金・礼金といった初期費用がかからない

私の場合は仲介手数料もなく、事務手数料と清掃&鍵交換代は合わせて60,000円程でした。

2)家具・家電付きのため引越しがラク&安い

家財道具一式を所有していない場合、これが一番ありがたく感じます。業者は頼まず引越し代は0円でした。

 3)駅近など立地が良く、交通の便に困らない

マンスリーの多くは便利な場所にあるので、徒歩や自転車でたいていのことを済ませられ、結果として交通費も節約できました。

 4)長期間住むほど割引がきいて家賃が割安になる

一か月住むのと一年住むのとでは、万単位で家賃が変わってきます。

 5)公共料金等の面倒な手続きが不要

水・ガス・電気の名義変更をする必要もなく、入居日から利用できます。インターネットも即利用できとても便利でした!

 

ほかにも連帯保証人が不要、水・光熱費込みなどさまざまなメリットがありますが、実際に借りてみて感じたメリットTOP5は以上です。

何もかもスムーズに進み、実にストレスフリーな引越しができましたよ。

利便性・合理性に料金を払っていると思えば、納得のいく出費でした。

 

マンスリーマンションのデメリットと解決法

では逆に、マンスリーのデメリットとは何でしょう?

正直あまり思い浮かばないのですが、当時のことを思い出すと以下の点が挙げられます。

・入居費用を一括で前払いする必要がある。

ある程度はまとまった額が必要になりますが、これは通常の引越しでも同じ(か、さらに高額)ですよね。

そこでおすすめしたいのが、マンスリー探しをする際に「フリーレント」を検索ワードに入れてみること。

実際、私が住んだ物件も、決め手は一か月のフリーレントでした。

文字通り、一月の間は家賃が発生しません。

家具・家電付きで水・光熱費込みの家賃は、当然ながら同レベルのふつうのマンションよりも高いです。

当時私が住んでいたのは7万円台の部屋ですから、これが一月といえど0円になるのは大きかった!!

 

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次の記事では、実際にマンスリーマンションに住んでみた感想を、より具体的に書いています。

一般的に言われているメリット・デメリット以外にも、暮らして初めて解ることがあるので、検討中の方はぜひ参考にしてください。

 

 - マンスリーという選択

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