ミチカの引越し人生〜旅するようにおひっこし

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安アパートの水漏れトラブルと呆れる大家実話

      2016/09/04

 

ある朝目覚めると、キッチンの天井から「ジャー」と音を立てて水が降っていた。

古い安アパートなので、まあこういうこともあるだろう。

しかしこともあろうに、盛大に水漏れを起こしている上の階の住人が、頭のおかしい中年女だった(前記事参照)。

 

だがトラブルはこれで終わりではない。

悪いことは続く時には続くのだ…。

 

トラブル3・ぼんやり大家の後手後手対応

ここまででもう十分うんざりしているのだが、頼みの大家に事情を説明すると、

「あら~去年直したのに?」と間延びした反応が返って来た。

文句を言いたいのはこっちである。

だいたい去年直したなら、尚更きちんとしていて欲しいものだ。

 

非常事態なので早急に対応して欲しいのに、こちらの説明に「でも~」「あら~」「う~ん」ばかりで、理解できているのか訝しい。

面倒になって大家を部屋に引っ張って行くと、問題の箇所を見上げて「まあ大変!」と叫んだ。

だから大変だと何度も言っておろうが!

 

すぐに工事のやり直しを求め、私は仕事なので大家が責任を持って留守中の戸締りの管理をするよう念を押し、家を出た。

 

さて、一仕事を終えて帰宅すると、私はありえない現場を目の当たりにした。

キッチンではまだ工事が行われていたが、業者の男性二人以外、誰も居ないのである。

その作業員も時々トラックに物を取りに行ったりして、一階の道路に面した我が家はドアを全開にされたまま放置状態なのだ。

何という危機意識の欠如!

大家の立ち合いはどうした!?

これでは部屋から何でも盗み放題だ。

 

さすがに苦情を入れに行くと、大家は居間で呑気にテレビを見ながら茶をすすっていた

はっきり言って不愉快である。

しかも悪びれもせずこう言うのだ。

「天井が大変なことになっていたらしくてね~、工事にあと三日四日かかるって~。」

 

デキない大家には毅然と対応すべし!

工事は朝から夕方遅くまで行われ、作業員男性が常に家の中をウロウロしている。

当たり前だが日常生活を営むことなど不可能だ。

なのに大家からは何の解決策も提示されない。

同居中の穏やかな彼もさすがに憤り、この期間の家賃返還と、近隣のホテルの滞在費を請求した

こちらには何の落ち度もないので当然大家は認めたが、キャリーケースに必需品や仕事道具を詰めホテルと部屋を行き来するのはとても疲れることだった。

 

しかも、である。

話にあった四日が過ぎても、工事はまだ終わらない。

業者の予想以上に劣化が進んでおり、設備を丸ごと入れ直すとか何とか…まったく、ため息しか出ない。

 

しかも、がまだ続くのである。

なんと大家がビジネスホテル代をけちり始めたのだ。

 

そして大家宅に居候しろと言うではないか!

ホテルよりは近いが、赤の他人との同居など、短期とはいえ気を使うことこの上ない。

こちらが渋ると、工事中だけではなく一ヵ月の家賃をまるまる免除するからと言って来た。

こちらからは「門限なしで、深夜何時でも自由に風呂やキッチンを使える」という条件を飲んでもらった。

 

こうして大家のおばちゃんとの同居生活の後、私たちは無事に部屋に戻り…

 

という結末だと思うだろう、ふつうは。

ふつうならば。

 

だが残念なことに次回、上の階の住人・頭のおかしい中年パンチパーマ女が再び登場するのである。

こうなったらもう、乞うご期待!と言っておく…。

 

 

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